対象および期間

対象期間
入社2~3年目以上の中堅販売員 2日間

研修の目的

店頭のスタッフの中で最も層が厚いのが、入社2〜3年目以上の中堅販売員です。

すでに店頭での接客販売の経験値をかなり積んでいるので、即戦力となる頼もしい面がある一方で、新人の頃のフレッシュな気持ちが薄れモチベーションが停滞しがちなステージでもあります。

この中堅販売員層のスタッフが意欲的な姿勢で店頭に立てるようになることで、チーム全体の意識が高まって直接的な「売上アップ」に反映されることはもちろん、チーム内でのスキルや知識の共有が進み「店舗全体の接客販売力の底上げ」にもつながります。

対象者の課題

  • 将来や少し先の目標を見出すことができず、モチベーションが停滞しがち
  • 仕事に慣れてある程度結果を出すことは出来るが、新たなスキル習得へのチャレンジや、継続的なスキルアップにつなげることが苦手

研修のねらい

  • プロ販売員として持つべき基準を引き上げた上で、自己の経験を振り返り整理することで、今後目指していきたい販売員像を見出していけるよう動機づける
  • 実践トレーニングを通じて自己の強みと今後の課題を明確に意識させ、自らチャレンジ目標を設定できるように導く
  1. STEP 1販売員の存在意義と
    役割の再確認
      • 「店舗の存在意義」と「販売員の役割」の明確化
      • プロ販売員が生み出す「価値」とは
      • プロ販売員の「店頭パフォーマンス」とは(接客・販売・サービス)
      • 自己の「パフォーマンス分析」(成果・結果から見る、自己の強みと弱み)
  2. STEP 2プロ販売員の体現
      • プロ販売員に求められる「能力」とは(コミュニケーション能力・プレゼンテーション能力・目標達成能力)
      • 成果・結果につながる「スキルアップ・トレーニング」
      • 自己の強みを生かし課題をクリアする、「チャレンジ目標設定」

研修で期待できる効果

  • 仕事の意味や目的と、販売員の本来あるべき姿を再確認することにより、「出来ているつもり」だった自分自身の現状認識させ、新たなチャレンジの必要性に気づけるようになる。
  • 数値的結果・お客様行動変化などの成果の両面から、自己の現状(出来ていること・いないこと、強み・弱み)を客観的に確認することで、今後の課題抽出ができるようになる。
  • 新たなスキルを身に付け発揮している状態を描くことで、成長への意欲が高まり、接客・販売・サービスの新たな取り組みにつなげられるようになる。また、自己の成長をチームに還元することができるようになる。
  • 成果・結果につなげるための目標設定の仕方を学ぶことで、研修後も主体的に目標設定~振り返り~次へのチャレンジが出来るようになる。

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